徒然

【緑色】抹茶混ぜとけば、なんとなく売れる件について

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今日の日経新聞にこんな記事があった。

飲んで食べて…抹茶人気広がる 訪日客もとりこ :日本経済新聞

抹茶が訪日客に大変人気だそうだ。たいして目新しい記事ではないように思われる。

抹茶は訪日客を問わず、日本人にも人気なのは大半の日本人も知っていることだ。

 

しかし、以前から気になることがあった。それは、ちょっとナウい店に行くとだいたい抹茶製品がおいてあることだ。

まるで、目玉商品のようにドヤ顔でメニューにのってある。はいはい皆さん大好きな抹茶、入れときましたよ。といわんばかりの存在感を放っている。

そんなメニューや期間限定商品を見ていると、商品企画の会議室での会話が容易に想像できる。

例えばこんな風に、

「次の製品どうしましょうか」

「ん~、とりあえず抹茶入れとこうか。宇治のやつで

おそらくこんな具合だろう。

 

 

今回はなんとなく抹茶製品を扱う現状と人気の理由について考えてみた。

 

 いつからブーム?

ここ最近の印象が強い、ニュースサイトよりもSNSの投稿で目にすることが多いように感じる。

明確な、起点はないものの調べてみると東京都 茶協同組合の理事長によると(http://www.tokyo-cha.or.jp/)どうやらここ5年くらいの盛り上がりが顕著らしい。

今日の新聞でも、国内の抹茶市場がここ5年で2倍に拡大したそうだ、市場規模としては2018年に200憶円を突破している。

背景として、以前は専門家が日本料理の中で使うことが多かったが、最近は日本食に関係のない方が工夫している傾向にあるという。

 

抹茶製品はどこからはじまった?

所説あるそうだが、1996年にハーゲンダッツの抹茶味が流行のきっかけになったそうだ。同社の中ではバニラ味の次に人気が出たため、定番フレーバーに付け加えられた。

また、2001年にスターバックスでも抹茶クリームフラペチーノが発売され、ここから徐々に抹茶を扱った商品が出始めたということだ。

 

海外でも抹茶は和の象徴として認知が広まっている。

こちらの火付け役としては、パリに本店を構える「サダハルアオキ」だそうだ。マカロンを定番製品とした同社はマカロンに和の抹茶を取り入れた。

また、ニューヨークで「maccha bar」が2014年にオープンしたりと、抹茶自身が持つ栄養価と健康志向が相まって徐々に名が広まっている。

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なぜ人気になったか

ここからは、何故これほどまでに人気になっていったか

なんとなく考察する

考察1

「飲むものから食べるものへ広がった」

茶の本場、宇治で主に作られているのはお点前用の抹茶である。しかし、需要が爆発的に増えたのは加工用の抹茶だそうだ。

お点前という、伝統文化がケーキやアイス、チョコレートなどのお菓子に用いられるようになったことでより身近になったというのも原因ではいか。

 

考察2

「栄養価」

抹茶に含まれる栄養素は

効能はともかく、こういう健康に良さそうな雰囲気から「抹茶~」といえば

体に良さそう感を摂取できるため、菓子類を食べることへの罪悪感が減る。

 

考察3

「味」

抹茶入り製品では、抹茶本来の苦みが付加される。

元々が「甘さ」オンリーのケーキやチョコに、「苦み」が付加されることで

甘さを緩和しつつ味に深みを出すことが出来る。

甘すぎないことで、菓子類を食べることへの罪悪感が減る。

 

考察4

「色」

抹茶ブームが到来したここ5年で、同じく流行っているものがある。それはSNSの流行である。

特に写真を投稿するinstagramの「映えブーム」と期間が一致しているように思う。

抹茶の色は緑であり、載せるだけで和の雰囲気を醸し出すことができる。写真が下手な人間でも、シンプルな背景でもオシャレ感を出すことができるこの色は、まさしく「映え」にうってつけである。

 

 

このように、とりあえず期間限定で登場して

気が付いたらしれっと定番商品になっている抹茶はおそらくいろいろな要因があって

人気商品として君臨しているのだろう。

引き続きこれからも、迷えばとりあえず抹茶をいれてみるのはどうだろうか。

臍から「抹茶」を沸かすとは、まさにこのことだろう。

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